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初めて聞いた溶血症という病

先日初めて来店されたお客様から聞いた溶血症という病気

いつも新規のお客様には聞くようにしていますが

そのお客様の身内の方に溶血症を患ってしまった方がいるそうで

原因の1つにジアミンが関係しているとのお話でした。


少し話がそれますが、来店されたお客様はヘナをしている

との事でしたが実際はジアミンヘナでした。

私自身はアルカリカラーの白髪染めよりはまだジアミンヘナの方が

マシだと思っているスタンスですが

ジアミンが嫌でヘナを選択したのに

結果としてジアミンが入っているものを使われていたなんて

信じられない程無知な美容師だと思いますし

知らないなら扱わないで欲しいです。


溶血症を調べてみた結果


1. 「ジアミン」はただの染料じゃない?

多くのヘアカラー剤に含まれる「パラフェニレンジアミン(PPD)」などの成分。これらは体に入ると、体内で強い酸化ストレスを引き起こします。

2. なぜ「溶血」が起きるのか

通常、私たちの体はこの酸化ストレスを分解できます。しかし、以下の条件が重なると、血液中の赤血球の膜が耐えきれなくなり、パチンと壊れてしまいます。これが溶血です。

  • 体質による影響: 特定の酵素が少ない遺伝的体質(G6PD欠損症など)の方は、特に壊れやすい。

  • 過剰な吸収: 皮膚の傷口から入ったり、誤って口にしたりした場合。

3. こんなサインに注意!

溶血が起きると、壊れた赤血球の成分が血液中にあふれ、以下のような症状が出ることがあります。

  • 尿の色が濃い: コーラや紅茶のような色になる。

  • 肌や白目が黄色い: 黄疸(おうだん)の症状。

  • ひどい倦怠感: 急激な貧血による息切れやだるさ。

まとめ:安全にカラーを楽しむために

ジアミンは「皮膚のかぶれ」だけでなく、**「体質によっては血液にも影響する可能性がある」**ということを知っておくことが大切です。


溶血になると事が起きるの?


1. 運び屋がいなくなる(急激な貧血)

酸素を運ぶ赤血球が減るため、体中の細胞が酸欠状態になります。

  • 症状: 激しい息切れ、めまい、動悸、立っていられないほどの倦怠感。

  • 見た目: 顔色が真っ青(土気色)になります。

2. ゴミが溢れて「黄疸(おうだん)」が出る

赤血球の中身(ヘモグロビン)が壊れると、**「ビリルビン」**という黄色い色素に変わります。これが処理しきれずに血液中に溢れます。

  • 症状: 白目が黄色くなる、肌が黄色くなる、全身が猛烈に痒くなる。

3. 腎臓が詰まる(急性腎不全)

壊れたヘモグロビンの残骸は、血液のフィルターである「腎臓」でろ過されます。しかし、大量の残骸が一気に押し寄せると、フィルターが詰まってしまいます。

  • 症状: 尿がコーラや赤ワインのような色になる(血色素尿)、尿の量が激減する。

  • リスク: 最悪の場合、腎機能が停止し、透析が必要になることもあります。

4. 全身の炎症と痛み

溶血が急激に起きると、体が異変を察知して激しい防御反応(炎症)を起こします。

  • 症状: 原因不明の腰痛、腹痛、高熱、悪寒。

  • 特に腰痛は、腎臓に負担がかかっているサインとしてよく現れます。

💡 なぜジアミンでこれが起きると怖いの?

通常のアレルギー(皮膚の腫れ)なら塗り薬で済みますが、溶血は**「体内の血液そのものの破壊」**です。

もしヘアカラーの後に**「異常に体がだるい」「尿の色が茶色い」「白目が黄色っぽい」と感じたら、それは皮膚科ではなくすぐに内科や救急外来を受診すべきサイン**です。


とのこと。

実際に発症する方が多くないのかもしれませんが

気をつけるに越した事はないと思います。


 
 
 

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