初めて聞いた溶血症という病
- Hair siete
- 6 日前
- 読了時間: 3分
先日初めて来店されたお客様から聞いた溶血症という病気
いつも新規のお客様には聞くようにしていますが
そのお客様の身内の方に溶血症を患ってしまった方がいるそうで
原因の1つにジアミンが関係しているとのお話でした。
少し話がそれますが、来店されたお客様はヘナをしている
との事でしたが実際はジアミンヘナでした。
私自身はアルカリカラーの白髪染めよりはまだジアミンヘナの方が
マシだと思っているスタンスですが
ジアミンが嫌でヘナを選択したのに
結果としてジアミンが入っているものを使われていたなんて
信じられない程無知な美容師だと思いますし
知らないなら扱わないで欲しいです。
溶血症を調べてみた結果
1. 「ジアミン」はただの染料じゃない?
多くのヘアカラー剤に含まれる「パラフェニレンジアミン(PPD)」などの成分。これらは体に入ると、体内で強い酸化ストレスを引き起こします。
2. なぜ「溶血」が起きるのか
通常、私たちの体はこの酸化ストレスを分解できます。しかし、以下の条件が重なると、血液中の赤血球の膜が耐えきれなくなり、パチンと壊れてしまいます。これが溶血です。
体質による影響: 特定の酵素が少ない遺伝的体質(G6PD欠損症など)の方は、特に壊れやすい。
過剰な吸収: 皮膚の傷口から入ったり、誤って口にしたりした場合。
3. こんなサインに注意!
溶血が起きると、壊れた赤血球の成分が血液中にあふれ、以下のような症状が出ることがあります。
尿の色が濃い: コーラや紅茶のような色になる。
肌や白目が黄色い: 黄疸(おうだん)の症状。
ひどい倦怠感: 急激な貧血による息切れやだるさ。
まとめ:安全にカラーを楽しむために
ジアミンは「皮膚のかぶれ」だけでなく、**「体質によっては血液にも影響する可能性がある」**ということを知っておくことが大切です。
溶血になると事が起きるの?
1. 運び屋がいなくなる(急激な貧血)
酸素を運ぶ赤血球が減るため、体中の細胞が酸欠状態になります。
症状: 激しい息切れ、めまい、動悸、立っていられないほどの倦怠感。
見た目: 顔色が真っ青(土気色)になります。
2. ゴミが溢れて「黄疸(おうだん)」が出る
赤血球の中身(ヘモグロビン)が壊れると、**「ビリルビン」**という黄色い色素に変わります。これが処理しきれずに血液中に溢れます。
症状: 白目が黄色くなる、肌が黄色くなる、全身が猛烈に痒くなる。
3. 腎臓が詰まる(急性腎不全)
壊れたヘモグロビンの残骸は、血液のフィルターである「腎臓」でろ過されます。しかし、大量の残骸が一気に押し寄せると、フィルターが詰まってしまいます。
症状: 尿がコーラや赤ワインのような色になる(血色素尿)、尿の量が激減する。
リスク: 最悪の場合、腎機能が停止し、透析が必要になることもあります。
4. 全身の炎症と痛み
溶血が急激に起きると、体が異変を察知して激しい防御反応(炎症)を起こします。
症状: 原因不明の腰痛、腹痛、高熱、悪寒。
特に腰痛は、腎臓に負担がかかっているサインとしてよく現れます。
💡 なぜジアミンでこれが起きると怖いの?
通常のアレルギー(皮膚の腫れ)なら塗り薬で済みますが、溶血は**「体内の血液そのものの破壊」**です。
もしヘアカラーの後に**「異常に体がだるい」「尿の色が茶色い」「白目が黄色っぽい」と感じたら、それは皮膚科ではなくすぐに内科や救急外来を受診すべきサイン**です。
とのこと。
実際に発症する方が多くないのかもしれませんが
気をつけるに越した事はないと思います。




コメント