ヘナを始めて後悔する人、やって良かったと思う人。その違いは?

「ヘナに変えてみようかな?」
白髪が増えてきたり、今までの白髪染めが気になり始めたりして、ヘナを調べる方は多いと思います。
でもネットで検索すると、
「ヘナにして良かった!」
という人もいれば、
「思っていたのと違った…」
という人もいます。
じゃあ、この違いは何なのか?
長年ヘナを扱ってきて思うのは、ヘナの特徴を知ってから始めたかどうかが結構大きいと思っています。
今回はあえて、ヘナの良いところだけではなく「こんな人は後悔するかも」という部分も書いてみます。
ヘナで後悔しやすい人① 黒髪も明るくなると思っている
これは初めてのお客様にもよく説明することです。
天然ヘナには髪を脱色する力がありません。
普通のヘアカラーは髪を明るくしながら色を入れることができますが、天然ヘナは基本的に今ある髪色の上から色が重なります。
つまり、黒髪にヘナをしても茶髪になるわけではありません。
色の変化が分かりやすいのは白髪の部分です。
「ヘナで白髪を染めながら、全体も明るいブラウンにしたい」
と思って始めると、
「あれ?思っていたのと違う…」
となる可能性があります。
ヘナで後悔しやすい人② 毎回好きな色に変えたい
今日は明るめ。
次は暗め。
今度はアッシュ系。
そんな感じでヘアカラーを楽しみたい方には、正直ヘナはあまり向いていません。
ヘナは一般的なヘアカラーほど自由に色を選べるものではないからです。
天然100%ヘナなら白髪部分はオレンジ〜赤みのある色になります。
ブラウン系にしたい場合は、インディゴなどの植物を組み合わせて色を調整していきます。
色の自由度を優先するならヘアカラー。
髪への負担や自然なものを使うことを優先するならヘナ。
どちらが良い悪いではなく、何を優先するかだと思っています。
ヘナで後悔しやすい人③ 1回ですべて解決すると思っている
これも意外と多いです。
長年カラーをしてきた髪を、
「今日からヘナにします!」
と変えたからといって、1回ですべてが理想通りになるとは限りません。
毛先には今までのカラーが残っていますし、根元には新しく生えてきた髪があります。
白髪の量も人それぞれ。
今までどんなカラーをしてきたかによっても仕上がりは変わります。
カラーからヘナへ移行する場合は、少し時間をかけてヘナの髪に変えていくくらいに考えてもらった方がいいと思います。
逆に「ヘナにして良かった」と言う人は?
長年お客様を見ていると、ヘナを気に入って続けている方には共通点があります。
「絶対この色じゃないと嫌」
というより、
「白髪が自然に染まればいい」
「髪を大切にしたい」
「できるだけ植物由来のものを使いたい」
「これから先も長く白髪染めを続けることを考えたい」
そんな方です。
特に40代、50代くらいになると、白髪だけではなく、
「最近髪が細くなった気がする」
「昔よりボリュームが出ない」
「髪のツヤがなくなってきた」
など、髪そのものの変化を感じ始める方も多くなります。
そうなると、
「何色に染めるか」だけではなく、「何で染めるか」
を考える方が増えてきます。
ヘナは万能ではありません
私は長年ヘナを扱っていますが、
「全員ヘナにした方がいい」
とは思っていません。
明るいカラーを楽しみたい方もいます。
色を頻繁に変えたい方もいます。
そういう方には普通のヘアカラーの方が合っています。
逆に、
白髪染めをこれから何年、何十年と続けていくことを考えて、
「少しでも髪への負担を考えたい」
と思い始めた方には、ヘナという選択肢を一度知ってほしいと思っています。
ヘナで失敗しないために一番大切なこと
それは、
最初に「ヘナでできること・できないこと」を知っておくこと。
これだと思います。
ネットでは「ヘナは髪に良い」という情報だけを見かけることもあります。
でも実際にはデメリットもあります。
黒髪を明るくできない。
色の選択肢が少ない。
インディゴを使った場合は、施術直後の白髪部分が緑っぽく見えて、2〜3日かけて色が変化していくこともあります。
こういう特徴を知らずに始めると、
「ヘナって思ってたのと違う」
となってしまいます。
逆に、最初から理解していれば、
「これなら私にはヘナの方が合っている」
という方もたくさんいます。
まずは「自分にヘナが合うのか?」から
Hair sieteでは、天然100%ヘナをはじめ、インディゴなどのハーブを組み合わせながら、白髪の量や髪質、希望する仕上がりに合わせて施術しています。
ヘナをやるかどうか迷っている段階でも大丈夫です。
「今のカラーからヘナに変えられる?」
「私の白髪だとどんな色になる?」
「オレンジになるのは嫌なんだけど…」
そんな疑問があればご相談ください。
無理にヘナをおすすめするのではなく、髪の状態や希望を聞いたうえで、ヘナが合っているのかを一緒に考えます。
ヘナを選んで後悔しないためにも、まずはヘナをちゃんと知ること。
そこから始めてもらえればと思います。



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